「パリに行くなら、ついでに行こうよ!ベルギー王国~前編~」

こんにちは☆
パピオです。
このパピオトラベルでは旅行初心者〜中級者向けの情報を発信しています。
当ブログの内容に関しては、あくまで 個人的見解 に過ぎません。
よくありがちな 何でも褒めるブログではない 為、 旅行中級者になりたての調理師目線 で思った事を ほぼストレート に表現しております。
それをご理解の上、読んで頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
皆さんヨーロッパって、海に囲まれた島国の日本とは違って、ほぼ陸続きなのは知ってますよね?
日本人は外国に行くのに海を渡らなければならない為、「海外旅行は一大イベントみたいな大袈裟なイメージを持ってる方も多くいます。
しかしヨーロッパの人々にしてみれば、陸続きで車でもフラッと外国へ行けるので「チョット隣の県に行って来るわ〜くらいお気軽な気持ちで皆さん旅をしています。
…って言う事はですよ…?
いくら「海外旅行は一大イベントだ!」と思っている日本人でも、ヨーロッパについてしまえば…。
日本国内で「チョット隣の県行ってくるわ〜的な旅ができるわけですよ。
だって物理的には日本国内で隣の県行くのと、ほぼ変わらないワケですから。
なに!?
言葉や交通手段を知らない?
「グーグル先生」がいるじゃない(笑)

国境を跨ぐ時に、パスポートコントロールが要らないシェンゲン協定」に加盟している国は自由に出入りできる(とは言えパスポートは持っていかないと何かと問題になるので持って行ってねw)ので、これも気軽に外国へ行ける大きな理由になっています。

以下がシェンゲン協定加盟国。
これは以前、旧パピオトラベルでご紹介しましたが、オーストリアのウィーンから、スロバキアのブラチスラバまで、バスで片道600円で行けたりします。
「ウィーンに行ったらついでに行こうよ!ブラチスラヴァ☆」→
これがツアーの場合は、往復バスだとボッタくれないし、カッコもつかないので、帰りは船に乗ってウィーンに帰ったりします(笑)。
そのウィーンからブラチスラバまでバス&クルーズ船の日帰りツアー。
例→この某ツアー会社のプランだと、一人あたり9631円
ちなみにこれは…
自分で手配すれば、バス5ユーロ+船22ユーロなので合計27ユーロ(133円換算で3591円)となり、時間の制約なしの自由の身、そしてツアーよりも一人あたり6040円もお安いのです。
何度も言いますがスマートフォンでポチッとするだけですよ?w
5分くらいで済む操作で、2人ならその差額が12080円にもなります。
個人手配なら、ツアーによくある「ツアコンとの利害で紹介される美味しくないレストラン」で食事をしなくてもいいし、「変なボッタくりお土産屋」に連行される事もないし、スロバキアなら物価が安めなので
「ツアーとの差額だけで、美味しいランチとカフェのはしご、しっかりお土産代まで出ます」から(笑)
このように、今回ご紹介する「フランスのパリからベルギーのアントウェルペン&ブリュッセルの旅」でも同じ事が言えます。
ウィーン⇔ブラチスラバより距離があるので金額にしたらかなりの差」が付くのです。
今回の日帰りベルギー旅の目的は…。
あの「日本人にしか有名じゃない物語最終回の舞台であるアントウェルペンへ行き、少年と犬が天に召された「あの教会」を見学。
その後ローカル線で、私パピオの想い出の地☆
首都ブリュッセルに25年ぶりに訪れます。←私パピオの人生初の海外旅行先でもあるのですよ。
名物はムール貝とフレンチフライ、チョコレート、ワッフル、ベルギービール…。
見どころで言えば「世界で一番美しい広場」(ヴェネツィアのサンマルコ広場も世界一と言われてるけどw)として名高い「グランプラス」、そして「世界三大ガッカリ観光地」と言う、大変不名誉な称号を与えられた あの「小僧」と「少女?」を見て、パリに帰ると言う旅程です。
今回はベルギーへの「お得な行き方」の一つを、
「情弱の人の場合」
「計画性が無いけど、正直な人の場合」
「計画的にお得に行く人の場合」
の3タイプそれぞれの実際の値段」「仕組み」を示しながらご紹介します。
よろしくおねがいします☆
今回も私パピオがこのブログで散々言ってる「個人手配で行った場合と「右から左へ流すだけで儲けてる、要らない中間業者」で買ってしまった場合の「差額」を提示し、本当の価値」を知って貰って、今後の旅の一助にして頂ければ幸いです。
ところで皆さん!
さすがにスマートフォンとクレジットカード一枚くらいは持ってますよね?
格安なチケット等はスマートフォンとクレジットカードさえあればアホでも手配できます
たった5分どんなにかかっても30分以内でできる超絶簡単な事を「面倒くさい」と思ってしまうのであれば…
…大変残念ですが、高い料金を払って素直に添乗員付き
ツアーに参加して下さい(笑)
個人手配なんてのは、ツアー申し込むのとほとんど変わらない作業なので、一度やって仕組みがわかってしまったらなんでもっと早くこの事に気付かなかったんだろ…」後悔する事必至です。
それではパピオの、パリからベルギーへの行き方からご説明しましょう。
最初の目的地である、アントウェルペンはパリから見てブリュッセルの更に先、オランダとの国境に近い所に位置する、歴史ある港湾都市です。
この旅ではフランスの赤い高速鉄道「Thalys」(タリス)で国境越えベルギー国内では普通に「ローカル線」とおなじみのUBER」を使って移動します。
ところで皆さん…
「安く買うコツ」の一つ…知ってますか?
そう…日本でもおなじみ「早割」的なアレです。
ほとんどの国でこれは通用すると言ってもよいでしょう。
しか〜し!
その割引率と言うのは国によって違いまして…。
日本はあまり優秀ではありませんよね…。
今回も当然、 基本的には一番安い  販売元のオフィシャルサイト」で、この手法で「お得なチケット」をゲットしたワケです。
タリスはオフィシャルで3ヶ月前にチケットを取れば、かなりお安くゲットできます。
実際、私が2019年のGWに使うチケットを1月末に購入し、お得に乗る事ができてます。
割引率も年間を通してさほど変わりません。
同じ場所を往復…ならもっと安いのがあるのですが、この時は行きと帰りで違う都市に行くので、別々に購入しました。
この「早タリス(←勝手に命名w)」は当然、席数が限定されるので、売り切れたら通常の値段になる事がほとんど。
なのでオフィシャルで販売開始になったらスグ買いましょう!
※過去の値段ではあまり参考にならないと思うので、2021年6月4日現在の値段で「早タリス」「定価タリス」「外国語対応代理店タリス」で買った場合で比べてみましょう〜。
公平を期す為…。
以前ゲットしたチケットは2019年4月29日の月曜日乗車の朝8時台パリ発アントウェルペン行き。
帰りは、18時台ブリュッセル発パリ行き。
同じ曜日と同時間帯で検索。
為替は1ユーロ≒133円、
1米ドル≒110円で計算。
それでは高い方から行きましょ〜か!(笑)
☆「レイル〇ーロッパ
以前は検索かけると、日本のグーグルではトップに出てきましたが、現在は武漢ウィルスの影響で日本語ページが廃止されたので、英語ページから拝借。
(手数料は日本語ページとおそらく変わらないであろう。)
で6月4日に10日後の6月14日のチケット予約をする場合。
6月14日(月曜日)のチケット。
8:24 パリ北駅 発、
10:27 アントウェルペン中央駅着
101ドル(11,110円)
18:42 ブリュッセルMIDI駅 発
20:05 パリ北駅 着
94.5ドル(10,395円)
往復合計 一人あたり 21,505円
    二人なら 43,010円
「タリスのオフィシャルサイト」で6月4日に予約する場合。
6月14日のチケット。
8:13 パリ北駅 発、
9:35 アントウェルペン中央駅着
82ユーロ(10,906円)
18:42 ブリュッセルMIDI駅 発
20:05 パリ北駅 着
76ユーロ(10,108円)
往復合計 一人あたり 21,014円
    二人なら 42,028円
もっと安い55ユーロもありますが時間帯が悪くて、ランチや観光の時間がとれないので、ここはやっぱり朝8時台に乗る方が現実的でしょう。
「ん???」
ここで皆さん…。
「あれ?パピオさんが言う程、値段変わらなくな〜い?」と思うでしょ?(笑)
アホでもできる右から左へ流すだけの単純作業で稼ごうとするような人達」がそんな「ボランティアみたいな事するハズがありません(笑)
サイト上で一人あたり1300円程を既に高く取った上で、しれ~っと更に予約手数料7.95ドル(875円)を上乗せされて請求されます。
このシレーッと「私達は手数料875円しか貰ってませんよ〜」と言わんばかりに「良心的に見せかけてる姑息なやり方が気に食わない(笑)
しかし!これなんかまだマシでして…。
中には早く買っているにも係わらず、早割りの事実を隠して正規料金に手数料上乗せしている」悪質な業者も居たりします。
添乗員付きツアーなんてのがまさにこれソックリでして…。
添乗員付きツアーは値段の内訳を出さないので、早割のチケット買っておいてツアーを組み「高速鉄道を利用しているのにお安い」と「錯覚させるやり方をします(苦笑)
安いツアーはバス利用だけど、高いツアーは高速鉄道利用だったりするので、相場を知らない「知らぬが仏のお客様」は「私が選んだプランはバス移動みたいな安っぽいのじゃなくて、高速鉄道で国を跨ぐのだからこの位の値段だろう」勝手に勘違いするのです(笑)
つまり…早割りと正規料金の大きな差額まで全て儲けに入れるワケです。
内訳を出さなくていいのだから旅行会社的にはお得に見せかけるだけ」なので、カモ相手は簡単でいいですよね〜。
それでは事実の羅列はこの辺にしといて…。
私パピオが実践している
「計画的なパピオの場合(早タリス)」では、同じ旅程、同じ列車でいったいいくらで取れるのでしょうか〜???
※この6月14日搭乗のチケット価格をリサーチした時は、既に早タリスのチケットは売り切れている為、リサーチ日の3か月くらい後の8月30日 月曜日(早タリスなら年中ほぼこの割引率なのです。)に設定。
早タリスなら…。
なんと…一人あたり…。
片道29ユーロ(3857円)!
往復で58ユーロ(7714円)!
あら…!?
全然違いますやん…!
でも…取れるんです☆(笑)
この詳細は…
…「パリに行くならついでに行こうよ!ベルギー王国〜後編〜」にて〜\(^o^)/
パピオ

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