こんにちは☆
パピオトラベルです。
このパピオトラベルでは旅行初心者〜
当ブログの内容に関しては、あくまで 個人的見解 に過ぎません。
よくありがちな 何でも褒めるブログではない 為、 旅行中級者になりたての調理師目線 で思った事を ほぼストレート、忖度なし で表現しております。
それをご理解の上、読んで頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
※この記事は過去に旧パピオトラベルでご紹介した「旅先で困った時は、素直に困ってると言おう@アブダビ」に加筆、修正を加えたものです。
今回はUAE(アラブ首長国連邦)
海外にいる時って日本では失敗しないような事でも失敗しがち…。
この時は、ま・さ・に・大失敗!(汗)
私達はパリのシャルルドゴール空港から、
世界最大級の旅客機エアバスA380に乗り込み、
この日はちょうど現地ツアーで、
しかも!
私達がアブダビ空港に到着するのが朝7時、
時間的には割と余裕。
GWのパリは肌寒かったので、
デザートサファリの車はかなり揺れるし、
「さぁ〜て…そろそろ荷物を預けにでも行こうか~」と、余裕かまして
そして…行った先に見たものは……。
……長蛇の行列……。イヤな予感…。
この朝早い時間に〜???
しかも…いわゆるワンオペでスタッフが一人しかおらず、
「これ…もしかしたら間に合わないかもな…」
…と不安が過る。
どのくらいのペースで進むのか…。
様子を見ないとよくわからないので、
ナカナカ進まない…。
「ムム…。」
とりあえず待ち合わせ時間まで後30分くらい。
何を最優先にするかの判断次第では命取りになる。
先ずバウチャーに書いてある電話番号に電話をして、
今現在電話ができる状況にない…。⇐この時点ではまだ現地SIM買ってないw
もしくは時間までに待ち合わせ場所に行って少し待って欲しいとお
どちらにするか…。
とりあえず奥さんを列に並ばせて、荷物を預けて貰ってる間に、私パピ
ちなみに…朝から外は灼熱地獄…(笑)
☆まず今現地ツアーオフィスに電話する為に、
☆公衆電話…何故か見つからない。←慌てていたからか?(苦笑)
☆空港のフリーWi-Fiは繫がるので、
☆その待ち合わせ場所へ、
今一番現実的なのは…。
「とりあえずUberを捕まえる」だな…。
早速いつも使ってるUberを起動。
Uberが見つかりこちらへ向かうと…。
10分で到着予定とあり、車種とナンバーを確認。
これでギリギリ間に合うかな…。(←甘い!w)
しかし…待てども待てども来ない…。(結局「空港の道が混んでて行けそうにない!」と言われ後ほど向こうからキャンセル…トホホ…)
空港内からでは車種とナンバーも確認できず…。
外に出た瞬間、空港Wi-
同じ車種を遠くに見つけ、「あれか?」
「ムムム…。」
タクシーがちらほらいるからそれに乗った方が早いか?
しかし奥さんはまだ並んでいる…。
そんなこんなしていたらアッ!と言う間に約束時間の10分前…。
待ち合わせ場所まで徒歩10分なのに…。
奥さんの所へ行ったらやっと手続き開始したもよう…。
しかし!手続きが終わってからでは遅刻だ。
「これはもう詰んだな…」と諦めかけたのだけど、「いや…
ちょうど手続きが終わった奥さんと合流したところで…。
「
タイムアウト〜〜〜!!!」w
二人「………」
奥「まさかあんなに時間かかるとは思わなかったね〜。
パ「チョットここで待っててくれる?」
奥「うん。でもどうするの?」
パ「いいからここで待ってて」
私はとりあえず空港のインフォメーションをダッシュで探し、
何回か聞き直されて
姉「この電話はお貸しできません」
パ「そこをなんとか…
姉「この電話はお貸しできません」
パ「では公衆電話はどこにありますか?ウンヌンカンヌン」
すると…。
近くにいた白人の上司みたいな人が近寄ってきて…。
上「どうしましたか?なにか問題でも?」
パ「すみません。デザートサファリに乗り遅れてしまい、(
上「(少し困った顔をしながらも…)………。うーん…。
パ「はい!よろしくお願いします!」
すると…。
なんと!かけてくれた☆w
上司が何やらいろいろ話しているが何を話しているかはわからない
すると…。
上「
パ「やっぱりそうですよね…わかりました。
しかし上司は諦めて帰ろうとした私に…。
「チョット待って!」
耳を澄まして聞いていたら…どうやらドライバーの携帯電話の番号を
パ「これはもしかして…」←心の声(笑)
上「ドライバーの電話番号に今からかけるから乗れるかもよ!」
パ「ホントですか?ありがとうございます!」
しかし上司は何やら手間取ってる様子…。
意思疎通があまりできていないのか上司は困り顔。
そこで上司…。
なんとその上司!
その辺に歩いてる白装束のアラブのおじさん(
多分お金持ち)をつかまえて…
上「チョット電話変わってくれませんか?」
白「え?私?まあいいけど…」←そんな感じだった(笑)
すると…。
話はスムーズに繋がり、白装束のおじさんが上司に伝え→上司は私に…。
「ドライバーがアラブ語話すんだけど、
私はよくわからなくてあの人(白装束のおじさん) に代わって貰ったら上手く行った! 今から待ち合わせ場所に戻るから10分で来い!だそうだ。 グッドラック!」
もう私パピオは涙が出るくらい嬉しくて、
奥さんに「なんとかなった!その代わり…
灼熱のアブダビを猛ダッシュ!(笑)
もぉ〜ね…。
砂漠で干からびて死ぬってのが、なんとなくわかりましたよ…(苦笑)
走ると息切れするでしょ?
熱波が喉に直撃して3分も走ると喉がカラッカラ…(笑)
奥さんはもっと大変だっただろうな…。
なんとかドライバーと合流する事ができ、
もぉ〜ね…。
なんだか皆んなに助けられて…。
本当に人の優しさがお水と共に身に沁
みてわかりましたよ☆
上司と白装束のおじさんとドライバーさん☆
みんな本当にありがとう〜!
やはり「諦めたらそこで終わり」なのです。
少しでも可能性があるなら諦めない事も大切なんですな。
本当に人に恵まれたな〜と思った出来事でした☆
この事は一生忘れないでしょう☆
その後は予定通りデザートサファリへ☆
ドライバーは砂漠の入り口で車を降り、
車はアラブでは大人気の、LEXUSのクロスカントリーモデル。
砂漠は思ってたよりも高低差があり、
それはもう…ある意味ジェットコースター(笑)
急な斜面も横転するんじゃないか…と思う程の角度で爆走…。
はじめの15分は楽しかったのだけど…。
途中、休憩所に立ち寄り「サンドボード」にトライ。
板を持って自力で坂を登るのだけど…。
あれは雪より疲れるわ…(汗)
2回ほど砂の丘を登ったら喉はカラカラだわ、汗はダラダラだわ、
そして人生初の「ラクダ乗り」。
乗せて貰ったラクダがけっこうボロボロなラクダでなんだか見てい
老体に鞭打って働かされてる感じ?
そしてラクダのこぶの間に乗るわけなんだけど…。
意外とコブが柔らかい事にビックリ(汗)
ラクダさん乗せてくれてありがとう!
そしてまた車に乗り込み、軽く砂漠を流してから空港まで送り届けて
いや〜…。
皆さんの協力があってこそのデザートサファリ体験でございました
こんなマヌケな私を助けてくれた人達にはホントに感謝しかありま
しかしこれも旅の良い思い出になり、アブダビ空港に行く度に、
海外で困った時は、素直に困ってると言いましょう。
きっと誰かが手を差し伸べてくれます。
そして私パピオも困ってる外国人がいたら助けになろう!
パピオ