「北海道☆釧路編その3~摩周湖と硫黄山、日本最東端☆納沙布岬まで駆け抜ける!」

こんにちは☆

パピオです!

このパピオトラベルでは旅行初心者から中級者向けの情報を発信しています。
中~上級者の方にとっては、ごくごく【常識】的なネタばかりなので、つまらないかも知れませんが、どうか温かい目で見てやって下さい。
当ブログの内容に関しては、あくまで個人的見解 に過ぎません。
よくありがちな「何でも褒めるブログではない」為、「旅行中級者になりたての調理師目線」「忖度なし」で思った事を「ほぼストレート」
に表現しております。
それをご理解の上、読み進めて頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

 

 

【釧路Day3】

朝の阿寒湖。
やはりここは眺めが良いお部屋だな〜☆

この日は、日本最東端の納沙布岬にも行く予定で、割と弾丸気味なので、早めに朝食を済ませた後、チェックアウト。

先ずは「摩周湖」へ向かいます☆
「霧の摩周湖」(←聴いた事はないけど名前だけは、なぜか知ってるw)って言う曲があるくらい?霧っぽくて湖が見えなかったりして…?
…と想像していたけど、この日は晴天☆

到着して展望台へ☆

なんだ…ここから下には行けないみたいだな…。
これでは、その自慢の透明度を感じる事ができないじゃんね(笑)

「摩周湖」は、北海道川上郡弟子屈町にある湖。

日本では1番、世界ではバイカル湖(ロシアにある、広さ、透明度共に世界一の湖で、その広さはなんと31720平方キロメートル!デカい…w)についで2番目に透明度の高い湖なのだそう。

急激に深くなっていることと、その透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」 (⇐この○○ブルーってのは、日本の地方あるあるねw) と呼ばれているそう…。

この日はドピーカンではないけれど、晴天☆

しか〜し… 。

ん!? どこが摩周ブルー???

…と言う感じ…(笑)

まぁ〜…。
あの手の写真は、加工や色補正されてるのがほとんどだから、こうなるのも無理はないか…(苦笑)

沖縄より向こうでもないし…きっと…「ドピーカンじゃないからかな?」…と思う事にするw

ちなみに面積は19平方キロメートルで、日本国内では20位の広さ。

まぁ〜ここも例に漏れず、日本のそこら中で言われている、むりやり付けた○○ブルー」にありがちな、特筆するようなブルーではない」ので、少し休憩して次の目的地へ。

ウィーンで見てきた夜のドナウ川が、肉眼で見ても本当に「深く濃いブルー」…

(「美しく青きドナウ」と言う名曲はあるが、少なくとも日本によくある、大したブルーでもないのに「○○ブルー」なんて言う「薄っぺらいキャッチフレーズ」は付いていない)

…だったのと比べると、日本人が好きな○○ブルーが、如何に薄っぺらいかがよくわかるってものだ。

まぁ〜そうでも言わないと観光客に来て貰えないから…と言うのもわかるのだけど…。

写真を加工したりして、無駄にハードル上げちゃうものだから実際見るとガッカリ度もマシマシになっちゃう現実ね…(苦笑)

そして次にやって来たのは【硫黄山】

お!?
想像していたよりダイナミックw

…なぜかと言えば…。

あっちこっちから蒸気が吹き出る吹き出る(笑)

「なんの罰ゲームだよ!」ってくらい硫黄に塗れる事ができます!(笑)

昨日の小さいマッドボルケーノなんて比にならない位の硫黄臭w

そこら中に穴(噴気孔)が空いており、その大小様々な1500もの穴からは、硫黄臭の高温蒸気が常に吹き出ていて、それはもうスゴい…。

穴の周りは硫黄によってホントに黄色くなっているし…。
(硫黄と書くだけあってホントに真っ黄っ黄w)

なんと言っても、あんなに近くまで…って言うか、やけどしても自己責任ね!」と言わんばかりに、勢いよく吹き出してる穴の周りには柵も何もなく、むしろ穴に触れるくらい…(火傷したくないから高温蒸気をモロにくらう距離には行かないけど…)。

ここでは自由に!心ゆくまで硫黄臭の蒸気を浴びる事ができますw

「過剰な安全対策をするが故に、本当につまらない観光地が多い日本」なのだけど、自己責任が条件で、このくらい自由な方がやっぱり楽しいのだよ☆

日本人は何から何まで「過保護過ぎる」ものだから危険察知能力」も 異常に低い しね(苦笑)

ここは512mしかない活火山なのだけど、麓付近までなら誰でも自由に入る事ができます。

やっぱり観光地は、この位自由な方が面白いのだよ。

なんだか一生分の硫黄を浴びた気分w

勢いよく吹き出す高温蒸気を、直接浴びないように気を付けるのだけど、風向きによってはモロに蒸気を浴び(直に吹きかけられるワケじゃないから温度は下がってるけど…まぁ〜まぁ〜熱いw)、前も見えない、息もちゃんとできないくらいになる事もある。

でも、あんなに噴気孔の近くまで近寄れるなんて…日本の観光地にしては素晴らしい!
楽しい!

まさか「硫黄に塗れて楽しい!」って思う事になるとは、夢にも思わなかったけど(笑)

全身硫黄の臭いを纏った?私達は車に戻り、次の目的地…。

「日本本土最東端の納沙布岬」 
 へ向かいます☆

納沙布岬へ向かっている途中で、甘いのが食べたくなり…。
検索したら「摩周湖のアイス」なるお店を発見☆

とりあえず寄ってみる。
買ってみたのは「濃厚バニラ」と「摩周そば&そばの実」

うん…「アイスクリームおたく」のパピオが想像していた物とは全く違い、いわゆる日本の田舎観光地あるある」物だw
肝心のお味は…。
「ノーコメント」にしておきましょうか…(苦笑)

そして何もない、ひたすら真っすぐな道を延々と走る。

何もなくはないか…。
牛は沢山いるw

ひたすら走る事2時間半…。
やっと根室市に入る。
納沙布岬周辺で美味しそうな「生さんま丼」を出す定食屋さんがあるらしく…先ずはそこを目指しているのだが……。

国道沿いに、風力発電の風車が見えてきてその先には…。

オーロラタワーと言う展望タワー?があるのだけど、この日の根室はガスってて、登ったところで北方領土は全然見えないだろうな。

タワーの上部がもう霧で埋まってて見えないからね〜。

そしてお目当ての定食屋さんに到着するも…。

残念〜!「本日休み」w

本当に赤ペンの手書きで、ぶっきらぼうに「本日休み」とだけ張り紙があるだけ(笑)

そうですか…そうですよね〜。
一応皆さん、バカの一つ覚えみたいに「自粛自粛」とか言ってるご時世ですもんね〜(苦笑)

仕方ないので…。
先に日本本土最東端の納沙布岬を見に行く☆
それからお昼ご飯にしよう☆

そして納沙布岬☆

やはりガスっているので北方領土は見えず…。

よく「日本最東端」とは言うものの…領土の最東端は小笠原諸島にある「南鳥島」なのですが…

(本来なら国後島や択捉島なども日本の領土なワケだから、最北端で言えば択捉島になるのだが、残念ながら日本は 頭の悪い憲法をバカみたいに保有し続け ており、軍隊も持てず、取られたら取られっ放しの「世界ののび太状態」なので、未だに実効支配されっ放しの ただの負け犬 なんです…。)

…我々一般人が普段行ける最東端がここ納沙布岬になるのです。

最東端だけあって…。

うん!本当に何もない!←まぁ〜端ってのはそんなもんだけどw

ここに来るまでの道程では…。
「日本最東端のガソスタ」
「日本最東端のコンビニ」
「日本最東端の美容室」
「日本最東端のお寺」等などの「日本最東端の○○○」と言う看板だらけ…

やはり皆さん「日本最東端ブランド?」を使いまくり(苦笑)

そしてやって参りました☆
「日本本土最東端の碑」

少し先には「納沙布岬灯台」もあります。

岬から見る海…。
実はその先には歯舞群島の一つで、その昔日本海軍が使用していた灯台がある「貝殻島があるらしいのだが、この日は曇天の為、目視はできず…。

そして途中…見かけてしまったのだけど、昆布漁が盛んなのか、昆布を天日干ししている光景が…(汗)

よくよく見てみれば…砂利の上に直に置いて干している…。

しかも先っぽ部分なんて、メッチャ道路に直に置いてて…。

 

いろいろ踏んづけられてるやんか…車とか散歩してる犬とか、人間とか…(苦笑)

せめてその踏まれてる部分は使っていない…だろう…と信じる事にするw

しっかし…風が強いな…。

さすがにお腹が減ったので、お昼ご飯にしよう☆

さっきの「生さんま丼」にありつけなかった私達は、他にお店を探す。

何か最東端の碑付近のお店は、ピン!とは来ず…。

少しだけ離れたところに海鮮のお店があると言う事なので、行ってみる☆

やってきたのは〜☆

「海鮮料理 東光」さん 

こちらはお食事しなくても「煮た昆布」と「蟹汁」を無料で頂けるそうで…。

入店時にいきなり出してくれます。

うん☆美味しい☆

当然、私達はお腹減っているのでお昼ご飯を食べます。

頂いたのは〜☆

「花咲蟹吹雪丼」
「花咲蟹ラーメン」
「鮃の刺身」

先ずは鮃の刺身。
普通に美味しい☆

そして丼。
確かにご飯の量は多くないのだけど、ご飯が全く見えない程の量の蟹肉がのっています☆
やっぱりこれだけ蟹肉がのってたら、一口食べる毎に「口の中が蟹でいっぱい」になるから美味しいよね〜☆

そしてラーメン。
私達には珍しく、今年はラーメン2杯目だったかな?(今年初ラーメンは熊本で食べたはず…)

これはねぇ…。
パピオ的には「蟹出汁」のスープで食べるラーメンなのかな?勝手に想像してオーダーしたのだけど…。

いわゆる「ラーメンスープの素」的な?味付けの、ただの醤油ラーメンに、ただ蟹が乗っかってただけ〜の物でした(苦笑)

これも田舎観光地あるあるだけど…。

メインの物はそこそこ立派。
あとは手抜きと言う事が多いので、お米も特に美味しくはない、漬物も着色料バリバリの「真っ黄っ黄のたくあん」とかね…w 

そう考えると熊本県天草で訪れた「海老の宮川」さんには恐れ入るな☆
メイン以外も手は抜いてない。
米から漬物からお味噌汁まで…全部美味しい☆

今回立ち寄った東光さんも、 蟹は美味しかった ので、普通にお昼ご飯食べるならいいと思いますよ〜☆

そして私達は再び、釧路市まで走り抜けます。

無事に車を返却し、釧路駅付近でゆうご飯☆

伺ったのは〜☆

「石臼そばと肴 だいこう」さん

ここは一杯飲んでから最後のシメにお蕎麦が頂けるお店です。

釧路と言えばやはり海鮮☆←いや…日本全国わりと何処行っても海鮮か…w

つぶ貝や鯨のお造り、
大きなアサリの酒蒸し
サラダ
鮟鱇のザンギ…などなど。
あと撮り忘れが少々…←食い意地が張っててすみません…w

そして最後のシメは
お蕎麦☆

どれも美味しかったですよ☆

そしてなんだかチーズが食べたくなったので、コンビニでチーズを買い、ホテルに戻って食べ、就寝z z z…。

翌朝☆【釧路Day4】

ホテルでの朝食を済ませてから、空港行きシャトルバスでのんびり空港へ。

空港のカードラウンジでも利用しようかな~と…思いきや…(笑)

釧路空港はなんと…。

 

カードラウンジは無く、有料ラウンジ…しかも従業員が常駐していないので、わざわざインターフォンで呼ばないとならないシステムでしたw

 

だったらお土産屋さんでも覗いてましょう(笑)
今回もJAL「どこかにマイル」を利用しての国内旅でしたが、往復6000マイルで行けるなら釧路は「有り」でした☆
何かのパクリとか、偽物ではない、自然な見どころがそこそこ有るし、食べ物も美味しい☆
サクッと気分転換で自然を見に行くには、ちょうどいいのではないでしょうか?

「通常料金」では行く気がしない場所でも、往復6000マイル(よくあるカードのポイントで言えば6000円分)で、JALで往復できるのであれば、「1度行ってみてもいいかな?」と思えるもの。

こうして、今までさして興味もなかった場所でも、試しに行ってみたら思いのほか良くて、印象が良くなった場所はけっこう有りますよ☆
さて今度はどこに行けるかな~☆
…と楽しみにしているパピオでした。
パピオ

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