「パピオ初めての四国旅1~香川県小豆島編~」

こんにちは☆
パピオです。
このパピオトラベルでは旅行初心者から中級者向けの情報を発信しています。
中~上級者の方にとっては、ごくごく【常識】的なネタばかりなので、つまらないかも知れませんが、どうか温かい目で見てやって下さい。
当ブログの内容に関しては、あくまで個人的見解 に過ぎません。
よくありがちな何でも褒めるブログではない 為、旅行中級者になりたての調理師目線 で思った事をほぼストレート、忖度なし に表現しております。
それをご理解の上、読み進めて頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

 

今回は私パピオ人生初の四国旅のお話です。
実は過去に2回ほど、四国に行くチャンスはあったのですが、タイミングが悪くどちらも行けず…。
1度目はパピオトラベルではお馴染みの【JALどこかにマイル】でJALさんから「パピオは愛媛県松山に行きなさい」と指令があったのですが…。
Chinaが世界中に撒き散らしたあの 武漢ウィルス が直前になって急拡大…。
東京発着の旅行が急遽停止されキャンセルに…。
2度目はタダでさえお得なGoToトラベルにプラスして、高知県が独自にクーポンを発行して出血大サービス(←よく考えたら強烈な言葉だよねw)  をしており、
実質5800円で航空機+ホテルが利用できる!1泊2日の強行軍だけど…
と言う事だったので、さして興味のなかった高知県でも、俄然行く気になり、かなり前に申込みをするも…
こちらもGoTo停止により、キャンセル…。
「3度目の正直?」で今回、ようやく四国に初上陸☆
「日本で一番小さい県」香川県に行く事になりました。
例によって今回も「JALどこかにマイル」を利用してでのお得な旅です。
※一部ケチつけてるみたいな表現になっている部分はありますが、パピオトラベルはよくある「何でも褒めるブログ」ではない為、悪気は一切なく、素直に思ったまんまの感想を書いております。
もし憧れを抱いている人にとっては、夢をぶち壊すようでホントに申し訳ないのですが…あくまで個人的な感想や事実を書いていますのでご了承下さい。
今回候補に上がってきて申込みをしようと思った4つの選択肢はこれ〜。
候補地→女満別、香川、出雲、徳島
この中で興味あるランキングだと
女満別→出雲→徳島、香川県同列3位。
どこかにマイルは基本、余ってる席を消化する為のプラン(その代わりユーザーは通常の半分以下のマイルで往復できる)なので、「ツリ」用の魅力ある行き先も混ざっており、大抵の場合、人気観光地は当たりません(笑)
4つの中で距離的に一番近い、もしくは万年席が埋まらない、いわゆる不人気観光地が当たるようにできているんじゃないか?…と(笑)
候補で出てくる県、いつも同じ県が多いもんね。
しかし!積極的に「行きたい!」と思う場所ではなくても、通常往復15,000マイルかかる場所をたったの6,000マイルで往復できるのであれば、さして興味はなくてもお試しで行って見てもいいかな?」とも思えるもの。
よくあるクレジットカードのポイントで言えば6000円分でJALでそこへ往復できる」のだから。
…で今回JALさんからは
「パピオは香川県に行きなさい!」
…と指令が下ったので行ってきたのです。
正直、香川県と聞いてパッと出てくる名物は…。
うどん、高松城、小豆島、丸亀城…くらい…(汗)
しかも今回は3泊4日…。
うん…。
ついでに高知県も行ってしまおう(笑)
【香川Day1】
どこかにマイルは時間指定できないので、高松行きの飛行機は夕方に羽田を経ち、夜に高松空港到着
当然、観光できません。
しかも空港から高松市内が遠く、市街地到着が20時半、この時高松市も「まん防措置」になり、続々と飲食店が閉店。
繁華街が閑散としているのは、わかっていた事だったので、この日はチェーン店でササッとゆうご飯を済ませる。
明日から美味しいご飯を食べるぞ〜。
【香川Day2】
さして興味も無かったけど、前回の「熊本」みたいに「実は行ってみたら素晴らしい場所」かも知れないので、とりあえず来てみたけど…。
先ずは朝食を済ませて朝早めに宿を出る。
晴れてて気持ちがいい〜。
宿泊先最寄り駅の瓦町から琴電(琴電ってドアが1枚ものなんです。珍しい。)で向かったのは「高松築港」
ここから高速艇に乗り、小豆島へ向かいます。
うん☆小さい島が沢山あって瀬戸内海らしい景色だね☆
高松港→土庄港 1190円。
35分ほどで小豆島上陸。
直前に調べて、見どころをよくわかっていなかったので、マニアックなところはスルーして、小豆島が公式に前面に推してる観光地(ネットで検索かけると出てくる王道モデルコースね…)に行ってみる。
そうなると…オリーブ公園?(笑)
私はオリーブ好きだしね。
エンジェルロード
う〜ん…。
醤の郷
醤油工場ね。
二十四の瞳映画村
う〜ん…。
寒霞渓
う〜ん…。
世界で一番狭い海峡
う〜ん…。
そうめん
う〜ん…。
一先ず、この中で行ったのは港から近かったのと、エンジェルロードに行くついでに行けるからと言う事で、
「世界一狭い海峡」へ向かう。
う〜〜〜ん…(苦笑)
海峡を名乗る条件的にはそうなんだろうけど…。
「ただの水路だよね…(笑)」
早々に切り上げてエンジェルロード?に向かう。
なんだか嫌な予感しかしない…。
しばらく歩くと看板が出てくる。
着きました☆
エンジェルロード。
大切な人と手を繋いで渡ると願いが叶う…んだって(汗)
うん!予想通りのよくあるやつね…(笑)
干潮時に現れる道なんてワリと何処でもあるし、渡った先にある島?も…う~ん…。
厳島神社やモンサンミッシェルの干潮満潮を見た後だと…ビミョー…。
近所にあるくらいなら良い場所かもね。
そしてちょっとした展望台?からエンジェルロードが上から見れると言う事なので行ってみる…
う〜ん…。
やはりここにもあった。
中学生、高校生が好きなやつ。
もはやパターンだよね…( 一一)
日本全国の田舎によくある謎の「鐘」と、「南京錠」や「絵馬的な物」を括り付ける台(苦笑)
こう言う、後で取って付けた安っぽ〜い伝説?とか、南京錠とか…田舎ヤンキーが好きそうだよね〜。
この手の「鐘」と「台」と「自称言い伝え」は、それこそ日本全国そこら中にありまくるので、正直ドッチラケ…(汗)
この余計な安っぽいのが無ければ「そこそこいい景色」なのにね~。
次のオリーブ公園こそ、何か興味深い物があるかも知れない!と思いながらバスに乗る。
しか〜し!
この日の運転手がたまたまポンコツだったのか…。
乗客詰め込み過ぎだし、運転ヘタクソ過ぎて、乗客の皆さんのあちこちから「運転荒いよね〜」とかもうこれ以上乗せないでよ〜」と言う声がチラホラ…。
ホント酔っちゃいそう…(苦笑)
そしてやっと着きました〜!
オリーブ公園。
ん?
ザ!観光地の匂い…。
ちょうどお昼時手前の時間。
公園には、けっこうな人数がいたので混み合う前にお昼ごはんを食べてしまおう!
と言うワケで、オリーブ公園内のレストランに入る。
オーダーしたのは…
「小豆島産オリーブオイルを使ったチリンドロンライス」?
なんて事はない…。
鶏肉入りのラタトゥイユ的なトマト煮込みとライス、副菜がチョット乗ったよくあるワンプレートランチだ。
調理師的な目線で想像していたのは…そのトマト煮込みに小豆島名物のオリーブがいくつか丸ごと入っていて、オリーブの香りがちゃんとするのだろう………。
…と!
思いきや!(笑)
オリーブほんの少し入ってるは入ってるけど…これもしかして…。
輸入物のブラックオリーブの缶詰…しかも種抜きの輪切りにされてる安いやつなんじゃないか?(笑)
仮にもしあのオリーブの破片が小豆島産のブラックオリーブだ!と言う事ならば、ショップで売ってるあんな高い値付けのオリーブは絶対買って行かないわ。
しかもこの煮込み…オリーブの香りもほぼしないしね
お店の名前は出さないけど…オリーブが売りの観光地でこれはヒドい…。
東京のその辺にある特徴のない若者向けのカフェで、これが800円くらいで出てくるならわかるのだけど…。
あとこれは私パピオの悲しいサガでして…。
「これ絶対ハズレだよね〜」ってやつをワザワザ買ってしまうタチなんですよ(笑)
一目見て、買う価値はないってわかってるんだけど「いったいどんな味するんだろー」と、どんだけ不味いか確認しないと気が済まないタチなのでつい買ってしまったのがこちら…。
「オリーブ〇イダー」
当然、私は原材料表示を見ます。
「うん!予想通り…フ〇ンタだ!」(笑)
そう…原材料がフ○ンタ等のいわゆる清涼飲料水と一緒なんです。
販売価格のほとんどが広告宣伝費と物流費で成り立っている、中身はクソみたいなアレね。
当然、飲料の原価なんて500ml換算で10〜20円くらい。
このオリーブ〇イダーがどんな作り方しているのかは…知らんけど…(苦笑)
原材料表示を見る限り…それらの清涼飲料水とほぼ一緒。
そのジャンクな清涼飲料水は、一般的には下記のような原材料で作られる。

果糖ブドウ糖液糖
→これ、デンプンを科学分解して作った物で、砂糖よりも超絶原価が安いので、よく清涼飲料水に使われてる。

香料
→果汁1%なので香りなんてするはずもなく…当然科学的に作った香料で誤魔化す

クチナシ色素、紅花色素
→果汁絞って1%しか入れてないんだから色が着くはずもなく…当然着色する。

酸味料
→これもレモン果汁を使うとコストが高いから、糖蜜やデンプンを科学分解して作る超絶安上がりな添加物
これらの配合を少しイジるだけで清涼飲料水なんて工場さえあれば、まさに無限のバリエーションができる

↑これスナック菓子も同じ理屈ね(笑)

オリーブ〇イダーがこの材料でどんな作り方しているのかは…。

知らんけど~w
ジャンクな清涼飲料水なんてタダ同然の炭酸水にタダ同然の添加物ブチ込んだらできる物。
そりゃあスーパーでフ○ンタがペットボトル1本68円で売ってても納得でしょ?(笑)
私パピオもコ〇・コーラとか飲みますよ…中身を知った上で。
でもそれは普段、日常の生活の中でたまにジャンクな物を飲みたくなる時に飲む物であって、
仮にもここは観光地…旅先なんですよ…。
非日常を味わいに行ってるので、そこにしかない物 が欲しいわけですよ…。
なのにこれかよ!(笑)
しかもこんな子供専用飲料?が 香川県〇事賞受賞だって…(苦笑)
まさに村社会あるあるの縮図だよね〜。
しかも販売してるの他県のメイカーだし…。
ここで一番美味しかったものは…。
奥さんがオーダーしたフレッシュハーブティー…(笑)
もうここまで来るとね…。
ホントに「笑ってしまう」のですよ…w
…でも私達には特に悲壮感はなく、「まぁ〜日本の田舎にはよくある、どこも同じパターン だよね〜」ある意味納得していたのでした。
そしてお昼ごはんの後に向かうは…。
オリーブ公園のシンボル?と言われる「風車」…。
なんか…ここもまたジブリの世界を「後付け」で作ってるんだな…。
子供から若い人までみんな「ホウキ」を借りてジャンプ写真撮ってるし…(苦笑)
「魔女の宅急便?」と言うアニメの世界を作っているらしい。
私はジブリ作品を一回も見た事ないのでよくわからないけど、奥さんが見た事あって、「ふーん…。
あぁ~こんなの出てきた気がする〜」と言っていました。
そして肝心な風車を近くまで見に行ったら…。
なんだ…ただの飾りじゃん…。(←これでもかなりオブラートに包んでるけど…)
小豆島はギリシャのミロス島と姉妹都市を結んでいるらしく…(この姉妹都市ってのも、むりやり理由つけて結んで、一部の人が国際交流と言う名の「慰安旅行」してるだけの胡散臭いのがほとんどだけどね…)そのミロス島から送られた「風車としての仕事をしてないオブジェ」を客寄せパンダ的に設置してるんだね。
とてもギリシャの「風景」とは似ても似つかないし、風車回らないようにできてるし、小さいし…。
「歴史的価値」のあるオランダの風車のように400年前から粉を挽いたり水流をコントロールしたり、今現在でも仕事をする風車に「見る価値」があるのであって、ただただ観光資源の為に海外からハリボテみたいなのを持ってきて、設置しただけ の子供騙しの安っぽいオブジェ」なんて私パピオは全く興味もなく…
周りの景色もザ!日本家屋当然地形も全く違うので、パピオ的にはギリシャ感ゼロ…。
無理矢理カメラを上に向けて、地面が映らないように撮ればギリシャっぽく見えなくもないかな?って言う強引さ…(汗)
あまりに退屈なので早々に切り上げて次の場所へ。
再びバスに乗って向かったのは「醤の郷」。
醤油造りの歴史を見て…。
「二十四の瞳映画村」は、映画も見た事もないし、昭和のノスタルジーには全くもって興味がないので華麗にスルー。
「そうめん」も私達夫婦揃ってラーメン以上に好きではないのでこちらもスルー
うん!
もういっぱいいっぱい…!
なんでワザワザ来たんだろ…(笑)
と言うワケで小豆島町が公式に推してる王道スポットをいくつか周ってみましたが、どこも私達の心を擽る所がなく予定より2本早い高速艇で高松市に戻りましたとさ。
もしかしたら、今回私達が周ったところがイケてないだけで、もっと魅力のある場所が他にあるのかも知れませんが、観光で食って行くなら、前面に推す物をちゃんと真面目にアピールした方がいいと思うんですよね〜。
これは他の村おこし的な事をやっている自治体にも同じ事が言えますがね…。
子供を連れてくだけ「遊園地感覚」なら、アレでいいのかも知れないけど、王道コースがあまりにも子供騙しばっかりだったので、いろいろ知っている大人にはチョット厳しい所でした。
観光客は何処へ行くかわかりません。
初めての人に公式にオススメするならもっと魅力のある場所や物をアピールした方がいいと思うんですけどね。
子供を遊ばせる為に連れて行くならあれで充分ですが、大人は1回行って「良いところだ」と思わせなければ2度目はないのですから。
なので…もし大人だけで小豆島へ行くなら…。

少なくとも今回私がご紹介した場所「以外」に行った方が良い
のかも知れません…が…(笑)
価値観「人それぞれ」なので、もし「その類のもの」がお好みなら、どうぞどうぞ…王道コース行っちゃって下さい!
海は普通にキレイだったからね〜☆
何だかせっかく読んでくれたのに、すみません…。
これでも良い事を一つでも書こう努力したのですが…。
今回私達が行った所が、私達には尽く合わなかったみたいで…「素直な感想」を「忖度なし」で書いたらこうなっちゃいました…(汗)
景色はそこそこ綺麗なので、もしかしたら秋の寒霞渓とかなら見ごたえあるのかも知れません。
果たして戻った先の高松市にはどんな見どころがあるのか?
次回「香川県その2、高松市編~高松城と美味しい穴子料理~」へ続く。
パピオ

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